練習報告28月某日あせび温泉に車をデポして、目指すはあせび公園。冬は恒例の湯豆腐をする、 自転車では何度も来た場所だが、ランは今回が初めて。 今日も朝から気温はヒートアップして、走り始めからガツンと響く。 でも、道中所々の木陰では、涼しい風とヒグラシの声が、身体中に清涼感を 染み渡らせてくれる。ああ、やっぱりこのルート、選んでよかった。 緩やかな上りを刻みつつ、木々の間から板野町~眉山にかけての景色を楽しみ ながら、ほぼ予定どおり公園への分かれ道に到達。割としよいコースやな。 しかしここからが正念場だ。日陰が少ないうえに、結構上りもきつく、距離も まだ2k程残っているのだ。予想以上に負荷がかかってくる中、力を振り絞り、 息も絶え絶えに何とか駐車場に到達した。もう何も考えず、手洗い場に直行し、 すぐさま頭から水をかぶった。暑う~っ! 一息ついて、あとは下るだけとたかをくくって、また走り始めた。ところが、 どうも身体が重く、脚も動かない。そのうち、手先が少し痺れてきた。ヤバい。 熱中症か? 水だけでなくイオン飲料も携帯すべきだったか。 思わず木陰にへたり込んでしまった。とりあえず身体を涼風にあずけて、息を 整えた。何分経っただろうか? 身体に力がみなぎり始めた。よっしゃ。 立ち上がり、重力にまかせて徐々に加速しながら下った。途中、思いつきで 旧道に折れ、木立の中の石畳道を満喫しながら、どうにか出発地点に戻って 来ることができた。 温泉でリフレッシュし、板野駅前の「那東」でスダチラーメンに舌鼓を打った。 約15kの勤行、若干の反省点はあるが、今度は秋~冬に来よう。 1月某日 トレイルラン 練習の間が空いたのと、月間走行距離をかせぐために、ちょっと長く走ろうと思い立った。 通常のコースは面白くないので、「徳島250山」で読んだ三ツ石山⇒野田山コースに挑戦してみた。 法勝寺から石段を上がり、赤テープに従い直登道を上がった。落ち葉と前日の雨で湿った道で、滑り ながらは脚にきく。心臓もバクバク状態で三ツ石山頂上にたどり着いた。本にあったように眺めは絶景 で、携帯写真を撮って1分ほど休憩した後、北への尾根道を進んだ。 踏み跡が確実なシングルトラックで、赤テープも要所にあり、迷うことなく野田山頂上に着いた。恐れて いた猿や猪もいないようだった。頂上からは若干急な下りを木につかまりながらこけないように下りた。 スクノ海の道に出たので、ウチノ海公園経由で帰ろうと思ったが、山道でかなり脚にきていたので、つい 安易に小鳴門橋を選んでしまった。かなりの強風で渡船も出ていないようだったのも、災いしたのだ。 強風にあおられながら、歩道のない小鳴門橋を車に横をすり抜かれつつ渡り、歩道に上がって気が緩ん だか、アスファルトの凹凸に脚をとられた。 とっさに両手をついたのだが、下りで勢いがついていたためか、「やばい」と思った瞬間、顔から落ちて しまった。右目の上を触ると、案の定血が出ている。強風で流血が飛ばされた。自分の血しぶき?を 見るのは初めてだ。ここで気力が萎え、高速鳴門の待合所のトイレで傷口を洗い、血が止まるのを 待って、タクシーで帰った。 年のせいで、とっさの対応が鈍ったか・・・。しかしながら、目がはれて、人相からして喧嘩したと思われ そうだ。 ジャンル別一覧
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